お子さんの未就学児学習についてお悩みのパパママへ。
塾に通わせるべきか?自宅で横について親が教えるべきか?教材を購入するべきか?
どんなものなら興味を持ってくれるのか?
悩んで悩んで情報収拾した結果、『しまじろうのこどもちゃれんじ”ほっぷ”』にたどり着いた私が、今回体験レポートを書かせていただきました。
- こどもちゃれんじどんなご家庭にオススメ?
- メリットデメリットは?
- コスパは良い?
- おもちゃばかりで効果はあるの?
にお答えしています。
目次
実はこどもちゃれんじを一度退会してる。その理由は?
我が家では0歳からしまじろうを受講していました。
辞めたのは2歳の誕生日。
保育園に入園し、しまじろうの学習内容、おもちゃの内容が保育園で十分フォローできていると感じたからです。
- おもちゃの取り合い、お友達と仲良く遊ぼうね
- 手を繋いで歩こうね
- お片づけしようね
- ご飯をしっかり食べようね
という内容ですね。
家庭だけで伝えていくのは大変な内容ですが、保育園では集団生活の中でこれらのことを学習しています。
また、毎日自宅にいた時と違い、自宅で遊ぶ時間も大幅に減りました。
しまじろうのおもちゃに頼る必要が減ったのも理由のひとつです。
4歳年少で再入会|こどもちゃれんじをもう一度選んだ理由
一度退会したこどもちゃれんじに再入会を決めた理由は、
- 子供はしまじろうが大好きだから
- 塾に通わせるのは違う気がしたから
- ひらがなだけに囚われず子供のいろいろな能力を伸ばしてあげたいと思ったから
同年代のご家庭がどんな教育を取り入れているか?
小学校の先生の意見は?
双方の話を聞いて、私が出した結論です。
ひらがなの学習みんなどうしてる?いつまでに読み書きができればいいの?
保育園、幼稚園で一緒に遊んでいる子供たちが、『ひらがなを読んでる』『書けてる』
ママとしてはちょっと焦ってしまいますよね。
子供の通う保育園ママたちに話を聞いてみたところ、
保育園ママ友
4歳から公文に通っている
家庭でドリルを使っている
学習教材を利用している
様々ですが、4歳頃から何かをスタートしています。
そして、
保育園ママ友
年長さんになる頃までに読み書きができるように進めている。
とのことでした。
実際、年長さんの様子を見ていると、
- 4月時点で本のレンタルカードに自分で名前を書いている
- 6月遠足の思い出の絵に自分で名前を書いている
- 11月園で企画した工作で自分の名前の由来を聞いてきてねと言われていた。自分で名前を書いてみようの工作を手がける
園の方針としては、就学までに自分の名前がかけるように。
少しずつ課題を出すそうです。
小学校の先生に聞いてみた。入園までにひらがな書けないといけないの?
小学校の先生をしている友人がいるので聞いてみました。
haru
小学校の先生からみて、未就学児のひらがな学習ってどうなの?
先生
入学前に名前が書けなくても大丈夫。でも少しずつ触れる機会は作っておいてほしい。
ひらがな学習、みんな悩むところだと思いますが、入学前までに書けないといけないということはないそうです。
- ひらがなにたくさん触れること。
- 興味を持つ機会を作ってあげること。
- 教えるときは、ひらがなが書けた。という形だけに囚われず、鉛筆の持ち方、姿勢、書き順などもちゃんと教えてあげて。
先生
変な書き順や鉛筆の持ち方を覚えてしまい、直すのが大変な子供もいます。
家庭でひらがなを教える場合は書き順にも注意して教えて欲しい。
haru
それでも周りに置いてかれてる感じがして不安なんだけど、
簡単で効果的な学習方法ってある?
先生
興味を持たせること、楽しく続けられることが大切。
子供って、特に未就学児の子供って、『じっくり遊び込むことが大切』
勉強させようとしないで、興味を持てる環境を作ってあげること。興味を持ったら一緒に楽しみながら取り組んでみること。
が大切です。
- お友達から手紙をもらった。自分も書いてみたい。
- かるたを見せてみる。なんて書いてあるの?
- しりとりで遊んでみる
- 名前を大きく壁に張り出してみる。一緒に読んでみる。
子供が興味を持つことができれば、その分野はぐんぐん伸びていきますよ。
haru
ありがとう!
焦りすぎず、比べすぎず、楽しく興味を持ってもらえるような学習を探してみるね。
ということで、家庭での働きかけと並行して始めてみようとたどり着いたのが『こどもちゃれんじ”ほっぷ”』
仕事をしていて塾の送り迎えは辛いし、
楽しく興味を持って取り組むなら小さい時夢中で遊んでいたしまじろうが最適なのかな
と考えました。
ひらがな学習|ポイントまとめ
- 興味を持てることが一番大切
- 小学校入学までにひらがなに触れる機会をたくさん持とう
- ひらがなだけが子供の能力を測る指標ではない
親心としては、『同じ学年のあの子と同じことができるように。』という気持ちになりますよね。
しかし、子供の個性によって、興味関心を持つ物、持つ時期、持つ程度は異なります。
ひらがなが書ける、読める。というのは目に見えてわかりやすい指標なので注目しやすいですが、
必ずしも小学校入学前にひらがなが書けることを目標にする必要はありません。
総合的に、
その年齢の子供の興味を引き出してくれる教材で体験する
集中して取り組める遊びに挑戦できる環境を整える
のが大切なのではないでしょうか?
未就学児学習|家庭学習?塾?ドリル?徹底比較
こどもチャレンジ | 塾 | ドリル | |
---|---|---|---|
参考価格 | 月額2,336円 | 月額7,560円 | 1冊1500円前後〜 |
メリット | ●送り迎えの必要なし ●自宅でいつでも取り組める ●遊びの中から学ぶことができる ●手軽な価格 | ●強制的に”ひらがな”など学習に向き合う時間を確保できる ●教えるプロにお任せできる | ●送り迎えの必要なし ●細かく教材を選べる ●自宅でいつでも取り組める |
デメリット | ●強制力はない。興味を持てないとやらない | ●高価 ●送り迎えの必要あり ●時間の縛りあり | ●強制力はない。興味を持てないとやらない ●親が横について教える必要がある |
楽しさ | ◎ | △ | △ |
身に付く度 | ○ | ◎ | ○ |
コスパ | ◎ | △ | ○ |
継続しやすさ | ◎ | ○ | △ |
塾に通わせるべきなのか?
家庭学習だけでいい?
子供が楽しく続けてくれて、結果がついてきて、コスパが良い教材を選びたいですよね。
学習塾は時間も決まっており、チェックする人がいるのでサボりにくい。
お金はかかりますが、プロの先生が教えてくれるので安心というメリットがあります。
家庭学習の場合、時間の縛りがない。送迎の必要がないのは大きなメリットですね。
教材はこどもちゃれんじに限らずありますが、ドリル中心ではなく、DVDやエデュトイで興味を引いてくれる教材としては、”こどもちゃれんじ”に勝るものはありません。
年齢月齢に沿った教材を自動的に用意してもらえる点でもメリットを感じます。
子供の特性をよく理解している。
必要なドリルを一つ一つ選んであげたい。
時期を見て良いものを探したい。
特に教育関係のお仕事をされているご両親では、市販のドリルを活用し、ご自身で教えるご家庭もあるようです。
カスタマイズして選ぶことができるメリットがありますが、
子供の発達について理解していないと、適切な教材を用意できないデメリットもあります。
こどもちゃれんじ、3歳から少しずつひらがなに触れる機会が作られている
3歳:ひらがなに興味を持つ
4歳:ひらがなを読んでみる、書いてみる
5歳:読み書きをさらに深める
なんと、3歳から少しずつひらがな学習が始まっているのですね。
今回は、ひらがな学習に特化したスケジュールをご紹介しますが、こどもちゃれんじはひらがなに特化した教材ではなく、総合的に子供の発達と興味を引き出す学習教材です。
4歳(ほっぷ)1年間のひらがな学習スケジュール
- ひらがなの読み・字形に触れる
- 46文字全てを読めるようになる
- 書く力の土台を育む
- ひらがなのなぞり書き練習
はてなんだくん。
こちら、7月号を注文した時に付属していました。
ページをタッチすると、絵本のシチュエーションに合わせてはてなんだくんが質問をしてくれます。
- 絵の中からひらがなを探してみよう7つあるよ
- お買い物を手伝ってね。『れたす』はどこかな?
- お好み焼きを作るよ。『めん』を取ってくれる?
など。
絵が付属しているのでまだひらがなを読んでいるわけではないのですが、絵の隣に大きく書いてあるひらがなを目に留めて触れる機会を作れています。
翌月以降はこんなアイテムが届くそうです。息子もとても楽しみにしています。
こどもちゃれんじ”ほっぷ”口コミ|2019年7月号入会体験レポート
4歳のお誕生日プレゼント|こどもちゃれんじ再入会
実は、しまじろうが届かなくなってから、息子は新しいしまじろうが欲しくて欲しくてしかたなく、『これが欲しいんだー』と案内資料が届くたびにおねだりをしていました。
ということで、ひらがな学習のためなのですが、『ママからの誕生日プレゼント』として4歳になる7月号からしまじろうを再開しました。
しまじろうが届いたこと自体にも、大盛り上がりだったのですが、お祝いメッセージにさらに興奮。嬉しそうでした。
特に依頼していませんので、恐らくお誕生日月にはみんなに届くのだと思います。
勉強感を出さない工夫として、『お誕生日プレゼント』おすすめですよ。
こどもちゃれんじ”ほっぷ”が届いた時の息子の反応
長男くん
開けて〜、ママ早く開けて〜
長男くん
すご!
こんなの入ってるよ。
うわ!
これとこれをつなげてみよう。
あ!いいこと思いついた!
次々に袋を開けては遊んでいました。
色々な付録があるためすぐにひらがな学習に取り組むという感じではなかったのですが、一生懸命それぞれのおもちゃの仕組みを理解しようと遊び込んでいました。
まず驚いた話。
ずっと数字の仕組みが理解できなかった息子。
『3枚用意して』ができませんでした。
私としては心配していたのですが、
haru
ドーナツ4つください。
このカードに丸が書いてあるでしょ?
この丸の数だけ用意して欲しいな。4つだよ。
と伝えると、できた。
何度言ってもわからなかったのに。
3つも、5つも、間違えずにできた。
さらに、ピンクのドーナツで4つ用意し、チョコドーナツを4つ用意する。
5個ずつあるから1つ減らせば4つ。という引き算まで遊びの中で理解できてる。
しまじろうすごい!!
5月号、6月号のエデュトイも付属、豪華なセット内容
7月号で注文したので、4歳でもらえる5月号6月号の付録も一気に届きました。
しまじろうは『ひらがなだけの学習教材』ではありません。
いろんな部分で脳を刺激してくれる教材に感動しましたのでそれぞれの良さを解説したいと思います。
自分で考える力|色々な組み合わせを試行錯誤してみる
ブロックを組み立てて、いろんな組み合わせの線路を作ります。
最初は『ママ作って』と言っていましたが、『一緒にやってみよう』と伝え、見守りました。
繋げられる組み合わせ、繋がらない組み合わせに気づき、ちゃんと自分で作りたい形に作れました。
真剣な表情・・・
線路を作る以外にも、絵本に書いてある見本通りの『船』をブロックで作り上げる。などにも挑戦しました。
数の学習|目で見て数えて理解する
前述もした、”ドーナツのエデュトイ”を使った数の学習です。
数字を読むことなんて全くできなかった息子ですが、少しずつ進歩もし、
今朝遊んだ時には『チョコレートを3つください』とお願いすると、
ちゃんとチョコレートドーナツを3つと、3の数字が書かれたカードを一緒に渡してくれました。
haru
すごーい!なんでわかるの?
このカードが”3”ってわかるようになったの?
と聞くと、
長男くん
と、ちょっと恥ずかしそうで、とても嬉しそうな表情をしていました。
私が数字を教えようとするとどうしても怖い顔になってしまい、何度も息子のやる気を奪ってしまいそうになっていました。
しまじろう、始めて良かったです。
ひらがなの学習|クイズ形式で楽しくひらがなに触れる
はてなんだくんを利用したひらがな学習。
たくさんのエデュトイに目移りしていましたが、届いた翌日に一緒にテーブルに座り30分楽しみました。
届いてから1週間、朝登園前の30分はてなんだくんで遊んでいます。
同じ内容の繰り返しではあるのですが、1ヶ月継続するには十分な量だと感じます。
絵本も動画も子供は繰り返し何十回も見ますよね。
できるだけ『もう一回』には付き合った方が良いです。
繰り返し使ううちに、私も気が付かなかった新しいコメントを聞けるポイントを見つけたり、
次々と新しい発見をしています。子供ってすごいですね。
こどもちゃれんじ”ほっぷ”ママにとっては若干のデメリットが存在します
- おもちゃが増える
- 『手伝って欲しい』『一緒に遊んで』と呼ばれる
- 下の子と喧嘩する
楽しく取り組めているこどもチャレンジですが、デメリットに感じる部分もありましたのでご紹介したいと思います。
7月号で届いたエデュトイだけで3種類。以前にも頼んでいたのでわかっていましたが、収納場所に悩みます。
また、ある程度は一人で遊んでくれますが、ドーナツ屋さんごっこの相手をしたり、はてなんだくんで遊んでいる隣で声をかけたり、線路がうまく繋がらなくて『手伝ってー』と言われたり。
ママも相手をする必要があります。そんな時間取れない。という方には不向きかもしれません。
最後に、届いたおもちゃに下の子が手を出します。当然ですよね。
紙の絵本を破いてしまったり、エデュトイを舐めてしまったり。

お兄ちゃんの教材をいたずらする様子。ちなみに舐めてベタベタ。
基本毎日兄弟喧嘩しているので、喧嘩が増えたとは感じませんが、おもちゃを巡って喧嘩はします。
こどもちゃれんじ”ほっぷ”こんなご家庭におすすめしたい
- 塾に通うほどではないけどひらがな数字などの学習を取り入れたい
- 4歳の子供に机に向かった勉強をさせるのはちょっと違うと感じている
- 子供のためになるおもちゃを与えたい
- 気軽に始められる教材を探している
月額2336円で今の子供の月齢に最適な教材が定期的に届く。
子供が楽しく学べる。
目に見える成長を感じられてママも満足。
コスパの良い、オススメの教材だと感じました。
今回の私の体験レビューが、教材選びの助けになっていれば幸いです。
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