2月は多くの自治体で保育園の入園結果が発表される月ですね。
無事入園が決まった皆様、おめでとうございます!!
「集団生活で我が子は大丈夫だろうか?」
「寂しい思いをさせてしまうのか?」
「仕事復帰は問題なくできるだろうか?」
入園の決定は嬉しいものの、不安もいっぱいの最中かと思います。私も同じ時期を経験した一人です。
今回は、保育園の入園が決まってから仕事復帰までにやるべきことリストを作成しました。
是非皆さんの新生活準備にお役立ていただけたらと思います。
目次
保育園が決まってから仕事復帰までにやるべきことリスト
- 保育園の入園準備
- 仕事の復帰準備
- 家事分担など夫婦、家族の協力確認
多方面にやっておくべきことがありますので、3つに分けて列挙していきたいと思います。
この記事内で紹介しているチェック項目をリストにして公開しています。
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保育園の入園準備
まずは保育園の入園準備です。
入園の手引きを確認し、必要なものを揃える
保育園の入園に当たって必要なものについては、各保育園で大きく異なります。
入園の手引きが配られますのでしっかりとチェックするようにしましょう。
我が子の園で必要なものについてを参考までに記載させていただきます。
- 帽子(ゴムがついたもの)
- ジャケット(フードはNG)
- 靴(自分で履きやすいもの)
- 下着(常に3枚保育園に保管)
- 着替え(常に3枚保育園に保管・裏起毛NG)
- 靴下
- エプロン(皆で共同で使用する・ピンクで統一・手作り)
- お昼寝布団(サイズ指定・素材指定・柄はNG)
- 綿毛布
- バスタオル
です。
なんでも良いわけではなく、色々と指定があります。
入園説明会・入園の手引きに案内があるはずです。必ず確認をしましょう。
名前つけ
集団生活になると、衣類などには全て名前を書くようになります。
名前の書き方、書く場所まで指定がある園もあります。こちらもしっかり確認しておきましょう。

裁縫
手作りで用意しなければならないものがいくつかあったりします。
裁縫なんてやったことがないママがほとんどだと思います。困った時には、
- 知り合いに依頼する
- 裁縫屋さんに依頼する
- ミシンを買う
- ココナラで依頼する・購入する
このような方法があります。
コスパとしては、知り合いに安くやってくださる方がいればそれが一番良いかもしれません。
街の裁縫屋さん(ズボンの裾上げなどをしてくれる場所)で依頼をすると、メートル単位での支払いになりかなりお高くつきます。
私が見積もりをお願いした時には、お昼寝布団とエプロン8枚で裁縫代2万円でした。
金額的に断念。結果ココナラで依頼し、材料費込みで1万前後で作ることができました。
ハンドメイド品を扱っているアプリはいくつかありますよね。アレンジにも対応していただけることがありますので相談してみると良いと思います。
慣らし保育に向けて
保育園入園にあたり、まずは”慣らし保育”がスタートします。
慣らし保育に向けて会社への復帰時期を調整しましょう。
できれば2週間、少なくとも1週間はいつでもお迎えに行ける状態を作っておくことをおすすめします。
また、保育園によっては最初から預かるのではなく、ママと一緒に保育園で過ごす時間を作る場合もあります。事前に確認しておきましょう。

仕事復帰準備
仕事復帰に向けて4月までに行なっておくべき準備について解説いたします。
仕事復帰時期の調整・復帰挨拶
保育園が決まるまでは復帰できるかどうか不透明な状態だと思います。
入園確定で初めて仕事への復帰に向けて動くことができますね。
- 復帰の連絡
- 復帰時期の調整(慣らし保育を考慮)
- 勤務時間の相談・交渉
- 復帰の挨拶
などが必要です。
復帰の連絡をする前に、家族で時短勤務を希望するのか?しないのか?働き方について、家族での話し合いを済ませておきましょう。

”育児休業等終了時報酬月額変更届”の提出用意
育児休業中無給扱いになっていたママの税金、働きはじめると、当たり前のことですが一気に課税対象に切り替わります。
実は、時短勤務で復帰予定のママには手続き一つで得する方法があるんです。
そのひとつ、”育児休業等終了時報酬月額変更届”。
こちらは育児休業復帰後の保険料を復帰後現在の報酬額相当の税額に計算し直してくれる制度です。
育休明けは時短勤務になり、以前よりも報酬の下がるママも多いです。
手続きをしないと産休前の報酬額で社会保険料が算出され、多くの税金を取られることになります。
しっかりとチェックしておきましょう。

”養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置”の提出用意
また、復帰後の手続きとなりますが、もうひとつ子育て世帯に認識しておいていただきたい制度があります。
”養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置”
時短勤務をすることでお給料は下がり、実際納める保険料も下がります。
すると、もらえる年金額も減ってしまうのが普通なのですが、これを減らないようにしてくれる制度です。
会社では教えてくれないお金の知識。
こちらの記事で紹介していますので、復帰前に必ず確認しておきましょう。↓↓

旦那さん・家族と平日のスケジュールを再確認
共働きに核家族では、旦那さんの協力もとても大切。
二人でスケジュール確認、役割分担をしっかり決めておきましょう。
ここで、重要なことは、
決めたことにこだわりすぎないこと。
「普通は」という言葉を使わないこと。
上手くいかない時は、お互いに譲り合いながら柔軟さを持って対応しましょう。
それぞれの家庭の事情がある中で、「普通は協力するものよ」という考えはやめましょう。
ふたりのライフバランスの中で良い方法を模索していくのがベストです。
送り迎えの担当者について
送り迎え、今はパパが担当するご家庭も増えてきました。
朝はパパ、帰りはママ。
ママが難しい時は協力してほしい。
など、事前に相談しておきましょう。
保育園からの呼び出しの際の対応について
熱を出して辛い時、できるだけ早くお迎えに行ってあげたいですよね。
ママ、もしくはパパの担当。と決めてしまうのも良いですし、もしくは一度連絡を入れてお互いの仕事の状況に応じて判断する。としても良いでしょう。
当日になって「どうしよう!?」とか、
「私だって仕事してるのに、どうして私ばっかり早退しなきゃいけないの!?」
と鳴らないように。
事前に話し合いをしておきましょう。
子供が発熱した時の対応について
大抵の保育園では、37.5度以上の熱がある場合、預かってもらうことができません。
熱がなくても、体調が悪くご飯が食べられない。遊べない。ぐったりしている。などの時は預かりはできません。
集団生活ができる状態まで回復してからの受け入れとなります。
インフルエンザにかかってしまったら約1週間の休みが必要になります。
病児保育に預けるのか?ママもしくはパパが休むのか?交代で休むのか?
話し合っておきましょう。
病児保育、病後児保育については育休中に面談、説明会に参加しておきましょう。


病児保育対応してもらえるベビーシッターサービスもあります。
事前に登録を済ませておきましょう。

家事の分担について
仕事復帰をすると、家事をする時間がぐっと減ります。
クタクタで帰ってきて、何も手をつけていない家事が山積み。
どちらかに負担が偏ると揉め事の原因になります。
事前に役割分担を決めておきましょう。
パートナーには育休中とは生活が変わることをしっかりと理解してもらいましょう。
家事の負担を軽減するためにどうしたら良いか?
夫婦で分担して家事を行うことは大切ですが、パパもママもどちらも一生懸命仕事をしている状況で、家事の負担をたった2人で分担するのは大変です。
今は家事時短アイテム。そして家事代行サービスなど便利なものがたくさんあります。
復帰までの動きやすい時間に様々なサービスを体験、比較検討し、パパとママが生き生きと働ける環境を整えておきましょう。

予防接種のスケジュール確認
お子さんの月齢が小さい場合、予防接種がまだ残っている可能性もありますね。
予防接種スケジュールを今一度確認しておきましょう。
育休中にできるだけ効率よく完了しておくことをおすすめします。
まとめ
パパもママも、お子様も。4月から新しい生活が始まりますね。
皆さんの新生活が素敵なものとなりますように。
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