幼少期の本の読み聞かせが大切だということはよく言われていることですよね。
しかし、いざ子どもに読み聞かせをしようとしても、どんな本を選べば良いのかわからない、毎日読み聞かせをするのが面倒に感じてしまう。などの悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか。
今回はそんな絵本読み聞かせが苦手、めんどくさいとお悩みのママにぜひおすすめしたい最新アプリ、グッズ3選についてお伝えしていきます。
目次
読み聞かせ苦手ママの悩み
読み聞かせが苦手なママは意外にも沢山おられるようです。次からは本の読み聞かせに苦手意識を持っているママのために、読み聞かせの効果や絵本の選び方、読み聞かせのコツについてお伝えしていきます。
読み聞かせの効果
- 感性が豊かに育つ
- 想像力が育つ
- 語彙力が育つ
- 子供とのコミュニケーションのきっかけとなる
読み聞かせの効果は沢山あります。代表的なものには本の色々な世界に触れ、知的好奇心が刺激され、感性豊かな子どもに育つこと、創造力や語彙力が豊かになるということがあげられています。
しかし、何より大切なのが、読み聞かせをすることでママと子どものコミュニケーションのきっかけにつながるということです。子どもの知育のためなど読み聞かせの効果を期待せず、まずは純粋に親子で読み聞かせを楽しみましょう。
絵本の選び方
どんな本を選べば良いのかわからないというママは、自分が子どもの頃に読んだことのある本を選んでみてもいいでしょう。また、定番のベストセラーになっている本を選んでみると外れはないと思います。実際に本屋さんに行って手に取って子どもと一緒に選んでみるのも、楽しい時間になるかもしれませんね。
また、今のママと子どもの状況に応じた絵本を選ぶのもおススメです。例えばトイレトレーニングをしている時であれば、トイレに関する本を選んだり、ママが妊娠中なら赤ちゃんが生まれる本を選んでみると、子どもも自然と状況を理解できるでしょう。

読み聞かせのコツ
読み聞かせが苦手なママに、ここでひとつだけアドバイス。読み聞かせのコツについてお伝えしていきます。
子どもの感性を育むためにも、子どもの創造力を邪魔しないことが大切です。
ママが子どもの反応をいちいち気にしたり、こういう場面ではこういう反応をして欲しいなどと強要しないようにしましょう。子どもの素直な感情を大切にしましょう。
子供が自発的に想像できるように、大げさな表現をしないようにしましょう。単調に読んでいく方が効果的です。
読み聞かせをたのしく楽に|おすすめアイテム3選
今回は、自分で読むのが苦手なママへ、絵本が楽しい時間になるようなアイテムをご紹介させていただきます。
一緒に物語を楽しむことが大切です。
子供にとっても、ママにとっても大切にしたいコミュニケーションの機会。楽しいアイテムを取り入れて、ストレスなく絵本に関わって欲しいと思います。
本を読み上げてくれるアプリ|Amazonオーディブル
読み聞かせはママが自分で読んで聞かせるものだと思っていませんか。実は今、とても便利なアイテムが出ているようです。それは、Amazonが出している「オーディブル」というボイスブックシステムです。
オーディブルとは、抑揚のない機械的な読み聞かせとは違って、俳優や声優が本のストーリーに沿って声で豊かに表現しながら本を読み聞かせてくれる画期的なサービスです。最初に1冊は無料となっているので、お試しに登録してみてはいかがでしょうか。その中でもおススメの本について少し紹介していきます。

30日間無料キャンペーン中
星の王子様
砂漠に不時着した飛行士がめぐりあった星の王子さま。愛と美しさと純真さについて、私たちにそっと問いかける、不滅の名作です。
アンドリューラング 童話集
子どもの想像力を豊かに育むアンドリュー・ラングの童話を、全365話を朗読して収録しています。
むかし話
世界中で愛されている「むかしばなし」を集めて、全100話にまとめたものです。どれも親しみやすいものばかりなので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
Youtube|声優が絵本を読み上げてくれる
またAmazonのオーディブルの他にも、YouTubeで声優さんが絵本の読み聞かせをしてくれている動画も沢山アップされています。
絵本を声優さんたちが独自の切り口で読み聞かせてくれるYouTubeの動画は、つい聴き入ってしまうこと間違いなしです。子どもと一緒に聞いていると、ママ自身も絵本の世界に引き込まれてしまうでしょう。また、読み聞かせ方のヒントにもなるかもしれません。
次からは、オススメのYouTube動画3選について紹介していきます。
オバケカレー
森のなかでグツグツ煮えるおなべを囲んで楽しそうに踊る「やさいオバケ」たちのパーティーを目撃したキツネ。やさいオバケたちは鍋に飛び込み、美味しいカレーが出来上がります。美味しそうにカレーを食べているキツネの姿を見ると、ついカレーが食べたくなる絵本です。
いぬが かいたかったのね
犬を飼いたいけれど、パパにダメと言われてしまった男の子。しかし次々と様々な動物に出会います。このままうまくいけば犬と出会えるかも?と期待する男の子のストーリー。次はどんな展開になるのか、ワクワクドキドキする面白い絵本です。
とのさま1ねんせい
1年生になるというとのさまですが、1年生になんてなりたくない!と家来たちを困らせます。駄々をこねるとのさまの姿や、ちょんまげなのにランドセルという組み合わせも面白く、つい笑いが込み上げてくる楽しい絵本です。
おそらの絵本|寝室が絵本シアターに
また、スマートフォンを使ってお部屋の中が絵本シアターに変身するという「おそらの絵本」というアプリもあります。寝室を暗くした状態でこのアプリを使えば、自然な流れで寝かしつけをすることができ、とても便利です。
「こどもたのしい、ママうれしい」をコンセプトに作られた「おそらの絵本」を、子どもと過ごすコミュニケーション時間の新しいアイテムとして活用してみるのも良いのではないでしょうか。
読み聞かせを楽しんで
本の読み聞かせはママと子どものコミュニケーションのひとつの手段であり、「しなければならない」というものではなく、ママと子どもが楽しめることが何より大切になります。
読み聞かせに苦手意識のあるママにも今は便利なアイテムも沢山あるので、うまく活用しながら、ママと子どもの楽しい読み聞かせの時間を過ごせるといいですね。
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