赤ちゃんの頃は欠かせないベビーグッズ、ベビーカー。子どもが小さい頃はお世話になった便利なベビーカーも、子どもが大きくなると不要になります。ベビーカーは場所もとりますし、不要になったら処分したいですね。
さて、使わなくなったベビーカーの処分方法には大きく分けて3種類あります。
そのまま捨てるか、中古ショップへ売るか、自分でネットで売るかです。
この3種類の処分方法について、メリットやデメリットなど、詳しくご説明しましょう。
方法1.そのまま捨てる
これは処分方法としてはいちばん簡単、そのまま粗大ごみとして捨てる方法です。
メリット
そのまま捨てる方法のメリットは、とにかく手間がかからない、簡単だということです。
中古ショップやネットで売るためには、汚れを落としてなるべくきれいにしたり、中古ショップへ持ち込んだり、ネットで出品するためにベビーカーの写真を撮って出品手続きをしたりと何かと手間がかかります。タイムイズマネー、時は金なりということわざがあるように、時間というのは非常に貴重なものなのです。売るために時間や労力を費やすよりも、パパッと捨てて、浮いた時間を有意義に使うほうが結果的に生産性があがるという考えの方にはおすすめの処分方法です。
デメリット
そのまま捨てる方法のデメリットは、利益が出ないということです。
売るための手間隙をかけないほうが時間を有意義に使えるので生産性があがるという考え方がメリットでしたが、そうはいっても時間よりも売り上げを重視したい、売上金という形で目に見える利益が欲しいという考えの方にとっては、そのまま捨ててしまうのはとてももったいないということになります。
特に、お持ちのベビーカーが中古でも高値で売れる人気ブランドのものだとしたら、そのまま捨ててしまうのはもったいないかもしれません。
方法2.中古ショップで売る
自分で売るのではなく、中古ショップに買い取ってもらう処分方法です。
メリット
中古ショップに買い取ってもらうメリットは、利益が出て、なおかつ手間がそんなにかからないということです。
自分で売る場合は、なるべく高く売れるようにベビーカーをきれいに掃除して、写真を撮って、出品をして、商品説明文を考えて記入して・・・などととにかく手間がかかります。売れたとしても、発送手続きも自分でしなくてはいけません。中古ショップで買い取りをしてもらえば、そのような手間はかからず、売上金がもらえます。そのまま捨てるのはもったいないけれど手間隙かけたくない方にはおすすめの処分方法です。
デメリット
中古ショップに買い取ってもらうデメリットは、自分で売るよりも利益が低い傾向があることです。
中古ショップも慈善事業でやっているわけではありません。利益を出すために、買い取り価格にマージン、利益分を上乗せして店頭やネット通販サイトで売りに出します。
あまり高値をつけたら売れませんから、買い取り価格も抑えないといけないというお店側の事情があるのです。
手間隙をかけてでも利益を最大限出したい、という方には中古ショップで売る方法はおすすめできません。
中古ショップでの見積価格例
ここで、参考までに大手中古ショップの買い取り価格をご紹介しましょう。なお、価格は常に変動しますので、ご了承ください。
ママズストア
ベビーカーの無料出張買い取りをしてくれるお店です。公式サイトから、オンライン買い取り査定もできます。人気の「エアバギーココ ブレーキモデル ブラック」でしたら20,000円、「アップリカ ラクーナナイト フォレストナイト」でしたら30,000円で買い取りしてくれたという口コミがあります。
ブランド子供服買取アローズ
無料出張買い取りをしてくれるお店です。メールで事前査定ができます。主な人気ブランドのベビーカーの買い取り価格一覧が公式サイトに載っていますので、確認してみるといいでしょう。例えば「エアバギーココ ダブルレッド」でしたら38,000円、「ストッケ エクスプローリー」でしたら60,000円の買い取り価格となっています。
買取大臣
こちらはベビー用品に限らず、ブランドや電化製品など多彩な品を買い取ってくれるお店です。こちらも公式サイトに、ベビーカーのメーカー名や型番を入力するとその場で買い取り上限価格がわかる簡単見積もりができます。
「エアバギーココ ブレーキモデル インディゴグレー」でしたら18,706円の買い取り価格となっております。「コンビ ホワイトレーベル ベビーカー スゴカル 4キャス compact エッグショック HH クラッシーネイビー」でしたら29,440円の買い取り価格となっております。
方法3.自分で売る
アプリなどを利用して自分で売る方法です。
メリット
自分で売る方法のメリットは、いちばん利益が出ることです。中古ショップのマージン分もまるまる自分の売り上げとなりますから、とにかく高い売上金を出したい方はご自分で売るのがいいでしょう。
以下におすすめのアプリをご紹介します。
メルカリ
個人売買のフリマ最大手です。出品のやり方がとてもシンプルで、初心者の方にも利用しやすいです。メルカリは利用者が多いので、売れやすいのもメリットです。
フリル
楽天がてがけるフリマサイトです。アプリをダウンロードしなくても、ウェブサイトで利用できます。
ヤフオク
フリマアプリができる前は、個人売買といえばヤフオクでした。フリマのように定額出品もできますし、オークション方式にもできます。アプリをダウンロードしなくてもウェブサイトで利用できます。
デメリット
自分で売る方法のデメリットは、手間隙、労力がかかることです。
自分で売りたいという方は、できるだけ利益を出したいという考えだからだと思いますが、そのためにはベビーカーの掃除、洗浄をして、できるだけいい映りになるよう写真を撮り、画像をアップして商品説明文を考え記入しなくてはいけません。ベビーカーの発送も大変です。ベビーカーは大型商品ですから、小さい荷物を発送するのと違って梱包が大変です。
手間をかけるのが面倒、そんな時間はないという方にはおすすめできません。
まとめ
ベビーカーの処分方法3種類のメリットデメリットについて詳しくご紹介しました。
売り上げを取るか時間を取るか、その間を取るかでおすすめの方法は決まります。
例えば50,000円で購入したベビーカーが中古で20,000円で売れるなら、そのまま捨てるのはもったいないですよね。
でも5,000円で購入したベビーカーが中古で1,000円でしか売れないなら、売る手間を考えたら捨ててしまったほうがいいかもしれませんよね。
事前に買い取り価格を調べた上で、納得の行く処分方法を決めてくださいね。
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